院長あいさつ
横浜新都市脳神経外科病院 院長
森本将史
平成5年
京都大学医学部卒業
平成14年
京都大学大学院医学研究科修了
平成5年
京都大学医学部付属病院脳神経外科
平成6年
県立滋賀成人病センター脳神経外科
平成7年
国立循環器病センター脳神経外科
平成9年
倉敷中央病院脳神経外科
平成14年
Center for Transgene
Technology and Gene Therapy(ベルギー)
平成15年
国立循環器病センター脳神経外科
平成17年
福井赤十字病院脳神経外科 副部長就任
医療法人社団北原脳神経外科病院 副院長就任
平成22年
横浜新都市脳神経外科病院入職 脳神経外科部長就任
平成23年
横浜新都市脳神経外科病院 院長就任
<専門分野>
脳血管障害(脳動脈瘤、バイパス等の血行再建術、血管内手術)、脳腫瘍
<学会・専門医等>
医学博士
日本脳神経外科学会専門医・指導医・代議員
日本脳卒中学会専門医・指導医・評議員
日本脳神経血管内治療学会専門医・指導医
身体障害者認定指定医(肢体不自由)
日本脳卒中の外科学会認定指導医
患者様、および家族の皆様、日頃より当院を支えてくださる関係者の方々にご挨拶を申し上げます。
当院は、創立より30年が過ぎ、地域における脳卒中急性期中核病院として「新都市病院」という愛称で親しまれ、皆様と共に発展してきました。近年は、脳卒中患者入院数、脳外科手術数とも全国で有数の病院となり、「患者さんの満足と安心を第一に」という病院理念を合言葉に、24時間365日体制で「チーム新都市」の職員が救急患者さんを受け入れています。
今後も、「温故知新」という言葉にあるように、今までの良き伝統を引き継ぎながらも、それに満足することなく、職員全員で「協力(Cooperation)しあって、挑戦(Challenge)しながら、常に変化(Change)し続ける」、3C(協力、挑戦、変化)を常に意識していきたいと思います。そのうえで、最新機械設備の導入、より安全な治療を実践するための新しい知識と技術の習得、医療人としての社会的意識の向上、をはかりながら、更なる飛躍を目指していく所存です。
高齢社会の加速化、救急医療の崩壊、医療財政不足の深刻化、昨今の医療を取り巻く社会情勢の変化は決して楽観視できるものではありません。しかし、病院が求められる使命、役割は、いつの時代も不変であり、一番大切なことは、<質の高い医療とホスピタリテイーを提供し、患者様に「満足」と「安心」を感じてもらえる病院>を創っていくことです。「チーム新都市」としてスタッフが一丸となり、皆様に「新都市病院があるから大丈夫」と信頼して頂けるよう、全力で日々の医療活動に取り組む所存ですので、皆様のご支援、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
院長 森本ロングインタビュー
脳卒中の予防と治療で全国トップクラス / チームの育成について / 開頭手術と血管内治療について / 回復期医療について / 「フローダイバーターステント治療」について / 医療を通して大切にされていること