医療法人社団 明芳会 横浜新都市脳神経外科病院

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脳卒中ケアユニット(SCU)

平成29年6月18床に増床!

当院では、厚生労働大臣の定める施設基準を満たす脳卒中ケアユニット(以下 SCU)を平成19年10月より6床を開設し、平成24年2月より6床を増室し合計12床としました。この度、さらに6床の増床により国内トップレベルのSCU保有病院となりました。SCUは、脳神経外科にとって、生命線ともいえる救急患者の受け皿であり、今回の増床により、夜間休日を問わず、救急患者の受け入れがよりスムーズになるものと確信しております。

脳卒中とは

脳卒中とは、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血のことです。脳卒中は、がん、心臓病に次いで日本における死因の第3位であり、年間約13万人の方が亡くなっています。
また寝たきりになる原因の3割近くを占めており、これは第1位となっています。

脳卒中の患者数は現在約150万人ですが、毎年25万人以上が新たに発症しており、高齢者の増加や生活習慣病の増加により、10年後には220万人を超すと予想されています。
脳卒中についての詳しい説明は下記ページをご覧ください。

SCU(Stroke Care Unit)について

近年、脳卒中は発症早期の治療やリハビリテーションが、その後の回復具合を左右することが知られてきました。平成17年からt-PA静注療法が日本で認可されましたが、これは発症後4.5時間以内でないと使用できません。このような重要な脳卒中の初期治療を、効率的に行うために開設されたのがSCUです。SCUは脳卒中専用病室のことで、多職種からなる脳卒中専門チームがリハビリテーションを含む診断・治療を行う体制をとっています。
SCUでの入室日数は最大14日となっていますが、在室日数は病状によって変わります。当院での平均在室日数は4~5日となっています。

脳卒中ケアユニット入院医療管理科の施設基準

  1. 病院の治療室を単位として行うものであること。
  2. 当該治療室の病床数は、30床以下であること。
  3. 脳卒中ケアユニット入院医療管理を行うにつき必要な医師が常時配置されていること。
  4. 当該治療室における看護師の数は、常時、当該治療室の入院患者の数が3又はその端数を増すごとに1以上であること。
  5. 当該治療室において、常勤の理学療法士又は作業療法士が1名以上配置されていること。
  6. 脳梗塞、脳出血及びくも膜下出血の患者を概ね8割以上入院させる治療室であること。
  7. 脳卒中ケアユニット入院医療管理を行うにつき十分な専用施設を有していること。

SCUのメリット

平成21年に発表された脳卒中治療ガイドラインでは、SCUで治療することにより、死亡率の減少、在院期間の短縮、自宅退院率の増加、長期的な日常生活能力と生活の質の改善を図ることができると明記されています。

回復期リハビリテーション病棟との連携

脳卒中の場合、急性期治療は概ね1~2週間で終了しますが、その後も障害が残ることが多く、引き続きリハビリテーションが必要となってきます。
そのような場合、当院では回復期リハビリテーション病棟を併設しており、他院へと転院することなく院内で継続したリハビリテーションを行うことが可能です。回復期リハビリテーション病棟への入棟の必要性は、主治医と専任のリハビリテーション専門医の判断により決定します。